スマホがゲーム機に!の感動
2009年にiPhoneを初めて持った時に、これはすごい! と感動したことの一つが、手元の携帯電話が携帯ゲーム機になる! ということでした。
スマホ一つでパズルもRPGもアクションもできる!もうDSを持ち歩く必要ないよね!? と、スマホから広がるゲームの世界に、心踊りました❤
今お気に入りのゲームももちろんたくさんあるのですが、今回は2009年〜2010年前半に配信されていたのに、その後サービスが終了してしまったゲームアプリの中から、私の思い出の3作品を2回に渡って振り返ってみたいと思います。
GPSを駆使して旅するアバター、「TRAVATAR(トラバター)」
iOSだけでリリースされていて人気を博したものの、2011年にサービスが終了した新感覚のアバターアプリ、「TRAVATAR(トラバター)」。これすっごく好きでした。
トラベルとアバターをかけたトラバター。まず、ユーザーは好みのキャラクター(動物や空想の動物)を選びます。それがマイトラバター、となります。
マイトラバターは30日間限定で旅をしてくれるアバターです。GPSを使い、まず最初は近辺数キロ圏内にいる他のユーザーのトラバターと交代します。私のページには別の人のトラバターがやってきて、マイトラバターはその人の元に移動します。
少し遠出したら、またアプリを起動します。すると、私のところに来ていたトラバターと、近辺にいるトラバターが交代します。つまり、ユーザーは移動しながらいろんな人のトラバターをお迎えし、お見送りし、自分のマイトラバターは多くの人のスマホを経由して30日間旅をするんです。
詳細はぜひ、今でも残っている公式ページTRAVATARで見てみてください‼
30日の間に、マイトラバターがどんな町を移動するのか!? というのが楽しい新感覚のGPSゲームアプリでした。30日を過ぎるとトラバターはお別れを言って去っていき、ユーザーは次のトラバターを選んでまた旅をさせます。
近いところだと自分の都市の中で30日間が終わる時もありましたが、遠い時には、北海道、ハワイ、ロサンゼルス、そしてスペインまで旅をしたトラバターもいました。
すごい、私のマイトラバターがそんなところに! っていう驚きはなかなか楽しかったです。
さらに、マイトラバターには一言メッセージを設定することができますので、例えば私はTwitterのアカウントを書いておきました。すると、「おたくのトラバターを高知県で拾いましたよ♪」とメッセージくれる人がいて、ユーザー同士も交流できちゃうんです。
こんな画期的なTRAVATARでしたが、残念ながら2011年にサービスが終了。未だに、これを超えるGPSを駆使したアバターゲームはないのではないかと思います。
ああ、またTRAVATARやりたい😭